【 5月 いいじまルーテル保育園 】
新緑が、目にまぶしい季節となりました。日が長くなったのを実感します。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
園では、子どもたちも職員も、元気いっぱい。神さまがくださった自然の恵みに感謝しながら、毎日を過ごしています。
さて、毎年恒例の「さつまいもの苗植え」が、5月15日に行われます。心配の種が、お天気です。たとえ当日が晴れていても、前日に雨が降ってしまいますと、苗植えは延期になります。ぬかるんだ畑では、子どもたちの小さな足が、泥にずぶずぶと埋まってしまうからです。もしも畑で、転ぼうものなら、全身泥だらけになってしまいますしね。でも、今年はどうやら両日ともに晴れてくれるようです。
毎年、力を貸してくださるボランティアの鈴木さんが、今年も来てくださいます。お忙しい中、畑の手入れに足を運んでくださる鈴木さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は「紅はるか」、そして「安納芋」の2種類の苗を準備しました。特に安納芋は、大きく育つ品種なのだとか。秋になり、実ったおいもを掘り上げた時の子どもたちの笑顔。今から目に浮かびます。
お店で並んでいる、綺麗な姿からは、さつまいもが、土の中で育つ作物だとはわかりません。畑での体験を通して、神さまがお造りになった自然の不思議さ、素晴らしさを感じる。そんなひと時になって欲しいと願っています。
成長していくさつまいもの苗のように、子どもたちの心と体が、すくすくと育ちますよう、皆さまにお祈りいただけますなら有難く存じます。
おいしい食べもの、美しい自然という恵みを備えてくださった神さまが、どうか皆さまを豊かに祝福してくださいますように。
「あなたがたのすることはすべて、愛をもって行いなさい。」
(コリントの信徒への手紙一 16:14)