【10月 秋の行事(その1)】いいじまルーテル保育園
酷暑も収まり、ようやく過ごしやすい季節となりましたね。いかがお過ごしでしょうか。日頃、お祈りに覚えてくださる皆さまに、心から感謝いたしております。
主のみ手に守られて、園の子どもたちも元気です。今月、ご紹介する行事は『3-5歳児クラスの遠足』です。当初は、動物園に行く予定でした。6月に水族館に行ったので、今回は動物園に連れて行ってあげたい。これが先生たちの願いでした。
ところが予報では雨。仕方がありません。前日に行き先を変更することになりました。
備えは万全です。新江ノ島水族館ならば“雨の日予約”があるのです。本当は別の場所を予定しているけれど、当日が雨だった場合は、来ていいよ!という実にありがたいシステムです。
出発の朝は、激しい雨が降っていましたが、子どもたちは大喜び。元気に保育園から貸し切りバスで出発です。子どもたちは、カラフルなレインコート姿。引率の先生たちはレインコートに傘という恰好です。予定していた動物園がだめになって、がっかりするかな?と心配しましたが、子どもたちのポジティブな姿勢にこちらも元気をもらいました。
さて、イルカショースタジアムに着いた時には、すでに大勢の人で溢れていました。空いているのは、水しぶきがかかってしまう席ばかり。普通はちょっと遠慮したいところです。でも、いいじまの子どもたちは大丈夫。みんなレインコートを着ているのですから、水しぶきなんて恐くありません。特等席に堂々と座ります。ショーが始まると、イルカが飛び跳ねるごとに歓声を上げる子どもたち。
雨の日だからこそ、楽しめた素敵な時間でした。
こうして、また一つ、保育園での思い出が増えたことでしょう。帰るころには雨も上がって、バスの中は静かなお昼寝タイムとなって、無事に園へと帰り着いたのでした。
人間の立てた計画は、その通りにいかないことの方が多いものかもしれません。しかし、神さまのご計画は、少しも妨げられることなく今日も進められています。
この、私たちをお創りになり、一切をご支配しておられるお方。イエス・キリストの父なる神さまが、今月も皆さんを祝福してくださいますように。
≪主は恵み深く、慈しみはとこしえに/主の真実は代々に及ぶ。≫
(詩編100篇5節)
(園長 山口)